・アレンジレシピで海苔の美味しい食べ方が広がる
焼海苔や味付け海苔でご飯を巻いたり、海苔だけでパリパリ食べたりと、海苔はそのまま食べてもおいしいものです。ごま油を少し混ぜた卵かけご飯を海苔で巻いたり、海苔をこまかく千切ったり刻んだりして、ご飯やお蕎麦、うどんにちょい足しするのも、海苔の風味が加わって一味違う味わいになります。
しかし、海苔の美味しい食べ方は「海苔そのまま」を味わうだけではありません。料理の素材として使うことで、主役としても脇役としても、大いに味わいを深めてくれるのです。海苔の美味しいアレンジレシピをご紹介します。
・おうちで簡単!ご飯のお供、海苔の佃煮
調理時間10分以下でパパッと作れてしまうのが、海苔を主役とした海苔の佃煮です。包丁も使わず、千切って調味料と混ぜて煮るだけのお手軽さも魅力です。ご飯のお供だけでなく、パスタと和えるも良し、炒めた野菜・キノコと和えても、一品として美味しくいただけます。
焼海苔全形3枚に対して、だし汁大さじ3、しょうゆ大さじ2、酒大さじ2とみりん大さじ1、そして砂糖を小さじ1/2使用します。だし汁はカツオだし・コンブだし、しいたけの戻し汁など様々な選択肢がありますが、お好みで選んで問題ありません。海苔の味わい・風味をしっかり感じたい人はしいたけの戻し汁、佃煮として旨味をがっつりと加えたい人はコンブだしやカツオだしがおすすめです。
また、保存容器として、耐熱容器を用意しておきましょう。スプーンで取りやすいよう、口が広くてくびれの無いタイプが理想的です。
作り方はとても簡単です。鍋の中に海苔を適当な大きさに全て千切り、その後、調味料を同じ鍋に入れます。海苔が調味料に浸かるように軽く混ぜ、押さえてから2~3分放置します。その後、沸騰するまで中火にかけ、ふつふつと気泡が沸いてきたら、弱火で煮詰めて水気を飛ばします。なべ底に箸・木べらで線を引いた時、すぐに埋まらない程度に水気が飛んだら、火を止めて粗熱を取り、耐熱容器に移しましょう。市販の佃煮のように保存料などは入っていないので、冷蔵保存なら1週間、冷凍保存なら1ヶ月程度で食べ切ってください。
・ワカメ代わりに!汁物に足したい千切り海苔
味噌汁や中華風の卵スープにはワカメがあると嬉しいものです。そんなワカメと同じく、海藻で磯の香りがする海苔もまた、相性の良い名脇役になります。いつもの味噌汁や卵スープに入れるだけで、手軽に「一味違う」仕上がりになります。
ただし、注意が必要なのは、海苔を入れるタイミングです。1枚の葉であるワカメと違い、海苔は製造過程で紙のように、粉々に千切られた後、すいて成型し、乾燥させて作られています。そのため、あまりふやかし過ぎると、スープの中でトロトロにほぐれてしまいます。好みの問題となりますが、スープにあまり海苔を溶けさせたくない人は、食べる直前に入れるようにしましょう。
